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考える葦速報

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【生物】世界初「キメラ」猿


1 :名無しのひみつ 2012/01/06(金) 12:07:45.43 ID:???

遺伝的に異なる2種類以上の細胞がモザイク状に入りまじった「キメラ」のアカゲザルを作ることに
米オレゴン健康科学大学が世界で初めて成功した。米科学誌「セル」電子版で5日、発表した。

同大の立花真仁研究員らは、人工授精で作った複数の胚(受精卵)を凝集させたうえで母胎に
戻したところ、健康な子ザル3匹が生まれた。全身が、3~6種類の胚に由来することを確認。
本来、別々に生まれる「兄弟」の遺伝子が混じっていることを意味する。うち1匹は、最大6種の
胚が混合していることから、日本語で「ロク」と命名した。

マウスではすでに、胚性幹細胞(ES細胞)からキメラ個体を作ることは一般的。
黒い毛のマウスと白い毛のマウスを使ってキメラを作ると、子供は白黒のまだらになる。
しかし、サルではこの方法は通用せず、ES細胞より早い段階の「4細胞期」と呼ばれる胚を使う必要があった。

画像


ソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120106-OYT1T00277.htm

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【植物】トウガラシの辛みは水分で決まる


1 :名無しのひみつ 2011/12/23(金) 14:07:26.99 ID:???

トウガラシ、辛いか辛くないかの決め手は水分

 【12月22日 AFP】野生のトウガラシで、辛い実を付ける株と付けない株がある謎を解く鍵は水分にあったという研究結果が、
21日の学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された。

 トウガラシに含まれる辛味成分カプサイシノイドは、トウガラシの「天敵」といえる菌類フサリウムから実を守るためにトウガラシが発散しているものだ。
フサリウムは水分を好む。

 米インディアナ大(Indiana University)のデービッド・ハーク(David Haak)氏率いる研究チームは、南米原産の野生トウガラシ「カプシカム・チャコエンセ」
のカプサイシノイドのレベルを、ボリビアの300キロのルートに沿って調査した。

 調査ルート北東部のより乾燥した地域では、辛い実を付けるトウガラシは全体の15~20%に過ぎなかった。ところがルート南西部のより湿度の高い地域へ行くにつれ、
辛い実を付ける割合が増え、最終的には100%のトウガラシが辛い実となった。

 実は、辛い実を付けるトウガラシは進化生物学上の犠牲を払っている。身を滅ぼす菌を寄せ付けない代わりに、マイルドな実を付ける株の半分程度しか実らないのだ。
トウガラシに関しては、乾燥地に育つ辛くない実の株の方が子孫を残すチャンスが多いといえる。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2847106/8223902

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【UMA】ロシアで「雪男のメス」捕まる


1 :名無しのひみつ 2011/12/31(土) 23:34:05.85 ID:???

ロシアの北カフカスで「雪男」捕まる


Photo: RIA Novosti

 ロシア北カフカスのイングーシ共和国の国境警備隊は、森で「雪男(イエティー)」を
捕まえた。インターファクス通信がイングーシ共和国のマルシャニ社会発展相の発言を
引用して伝えた。

 マルシャニ社会発展相によると、はじめこの奇妙な生き物は、地元の農場の羊を
盗んだ熊だと思われたが、その後、その熊が住んでいた森を調査した国境警備隊が、
身長が約2メートルの奇妙な生き物を発見したという。

 社会発展相によると、捕らえられた生き物はゴリラによく似ており、身長は約2メートルで
黒っぽい色をしている。ゴリラとは違って歩行の際には「前脚」で支えることなく、人間のように
垂直に歩くという。唸り声を上げ、奇妙な音を発している。この生き物は、メスではないかと
見られている。

  マルシャニ社会発展相によると、大きなゴリラには通常、長くて大きく重い腕があるが、
捕獲された生き物の手は短く、人間のように二本足で立っているという。

 社会発展相は、生き物は非常に脅えており、主に肉や植物を食べていると指摘した。

 社会発展相は、数日後にこの奇妙な生き物を引き取るためにモスクワからイングーシ
共和国に専門家らが到着すると伝えた。

ロシアの声 29.12.2011, 11:59
http://japanese.ruvr.ru/2011/12/29/63102776.html

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【生物】シーラカンスのゲノム解読


1 :名無しのひみつ 2011/12/28(水) 08:54:49.19 ID:???

アフリカ東部タンザニア沖に生息するシーラカンスの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、同国の水産研究所と
東京工業大、国立遺伝学研究所、東京大の研究チームが27日発表した。

「生きた化石」と呼ばれるシーラカンスは、魚類から足が4本ある陸上動物に進化する中間段階に当たる。
両生類や哺乳類と遺伝子を比較すれば、水中から陸上への進出に必要な体の仕組みの変化の解明が
進むと期待される。

東工大の岡田典弘教授らが解読した結果、シーラカンスのDNAは約27億塩基対と、平均的な魚類の
3倍以上あり、哺乳類に近かった。たんぱく質を作る遺伝子は2万個以上見つかり、魚類のタイプと
陸上動物のタイプが両方あったことから、遺伝子レベルでも進化の中間段階にあることが確認された。

ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011122800018

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【生物】高校生がウナギの人工ふ化に成功


1 :名無しのひみつ 2011/12/25(日) 00:19:24.42 ID:???

馬頭高水産科の生徒の研究グループが、ウナギの人工ふ化に成功したことが
22日までに分かった。高校では全国初で、先輩から後輩に受け継がれてきた
研究は9年目で大きな成果を挙げた。昨年、世界で初めて完全養殖を実現した
独立行政法人・水産総合研究センター増養殖研究所(三重県)は「排卵を促す
注射のタイミングを見極めるのは難しく、高校生では非常にレベルが高い研究。
素晴らしい」と評価している。

ウナギは南太平洋の深海で産卵、ふ化した仔魚は海で育ち、稚魚段階の
シラスウナギを捕獲して育てて出荷する。

昨年からのシラスウナギの不漁で養殖ウナギの仕入れ値が上がる中、人工
ふ化させたウナギから人工授精で仔魚を得る完全養殖への期待は大きいが、
現在までに成功したのは同研究所と民間研究所の2機関だけという。

同校では授業の課題研究として2003年度に着手。生徒が代々受け継ぎ、
08年度に採卵に成功、09年度は採卵し受精させたが、ふ化に失敗、
10年度は採卵できなかった。

本年度は3年生の塚原涼太君(17)、岡島将太君(18)、石田侑哉君(17)、
大島康嵩君(17)が担当した。

生徒たちは週1回ウナギに麻酔し成熟を促すホルモン剤を注射。体重を
量りながら成熟化を観察し、天然ウナギ1匹を卵を持つまで成熟させる
ことに成功した。19回目の注射で排卵誘発剤を与えた。

16日に卵9グラム(約1万8千粒)を採り授精、18日に約20匹がふ化したのを
確認した。仔魚は卵の養分で約1週間は育つが、水槽の人工海水の水温の
影響か20日午後に生存が確認できなくなった。

生徒らは「先生が出張で不在だったが、4人で話し合って採卵、授精し、
ふ化に成功した。仔魚を初めて見た。これも代々の先輩たちの研究のおかげ。
後輩もこれを参考にたくさんふ化させてほしい」と夢を託す。

吉田宰教諭(58)は「地元で養殖の動きもあり、シラスウナギにまでできれば、
提供できる。地域に貢献していきたい」と話している。


▽記事引用元 : 下野新聞 (12月23日)
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111222/687425

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