fc2ブログ

考える葦速報

| PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

【感染症】「ゆりかもめ」が恩を仇で返す


1 :名無しのひみつ 2011/12/18(日) 07:05:32.04 ID:???

鳥の死骸からH5型インフルウイルス、中学校が休校 香港

【12月17日 AFP】香港(Hong Kong)・新界(New Territories)の中学校で死んだ鳥の
死骸から、致死率の高いH5型の鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、この
学校は16日、休校の措置が取られた。

 保健当局によると、中学校の事務員の女性(48)が13日、校内で病気のユリカモメを
拾った。香港ではこの時期ユリカモメがよく見られる。このユリカモメは翌日死んだため検査
したところ、死骸からH5型の陽性反応が出た。

 この女性はこのユリカモメに素手で触っていた。その後、発熱、のどの痛み、下痢などの
症状を訴えたが、検査ではH5型の陽性反応は出なかった。中学校は消毒作業のため
閉鎖され、再開時期を決めずに休校とされた。保健当局では女性の他にもこの鳥と接触
した人がいないか追跡している。

 香港では1997年、通常は鳥同士の間でしか感染しない鳥インフルエンザに人間が感染
して6人が死亡した。この時は数百万羽の鳥が殺処分された。

AFP 2011年12月17日 18:10 発信地:香港/中国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2846361/8209162

続きを読む

スポンサーサイト



| 医学 | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【医療】仏政府、3万人に豊胸材の摘出勧告 破裂の恐れ


1 :名無しのひみつ 2011/12/25(日) 13:57:09.89 ID:???

仏政府、3万人に豊胸材の摘出勧告 破裂の恐れ

 【パリ=共同】フランス保健省は23日、同国のポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製
シリコーンを埋め込む豊胸手術を受けた同国内の女性に対し、破裂する確率が高い
ことなどを理由に、「予防的措置」としてシリコーンを摘出するよう勧告した。


フランスで患者から摘出された欠陥のある豊胸材(12月)=ロイター

 保健省によると、フランス国内で対象となる女性は約3万人に上るとみられる。同国
メディアによると、世界では同社製シリコーンを埋め込む豊胸手術を受けた人は、中南米、
欧州諸国を中心とした65カ国以上で数十万人に上る見通し。

 同社製シリコーンを使った豊胸手術を受けたフランスの女性のうち8人に乳がんなどの
がん発症が確認されたため、保健省が安全性を調査していた。発がんリスクについては
「他社の豊胸材よりも高くない」として危険性を否定した。

 フランス政府は、摘出手術などの費用に対し健康保険の適用を認める方針。

 PIPはシリコーン豊胸材生産で世界3位の大手だったが、医療用としては未認可の
産業用シリコーンの使用が発覚したため、昨年製品の製造が禁止され、経営破綻した。
同社は年間で10万個のシリコーン豊胸材を生産し、うち8割以上を輸出していた。輸出
先に日本が含まれていたかは不明。

 フランス国内では同社に対する苦情が殺到しており、司法当局は捜査を開始している。

日本経済新聞 2011/12/23 21:43
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0E1E2E3968DE0E1E3E0E0E2E3E39180EAE2E2E2

豊胸バッグ「除去」勧告=破れる恐れ、日本でも販売-仏

 【パリ時事】フランスの企業が製造していたシリコーン入りの豊胸バッグが体内で破れる
恐れがあるとして、仏保健省は23日、除去手術を受けるよう勧告した。対象は仏国内
だけで約3万人に上るとみられるが、AFP通信によれば、日本を含む65カ国以上で販売
されていたという。

 問題のバッグは、昨年倒産し清算手続き中のポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社が製造。
医療用でない工業用シリコーンを使い、発がん性を指摘する声も出ていた。

 保健省は声明で、このバッグを使用した女性が「他の女性と比べ発がんリスクが高いわけ
ではない」としながらも、体内で破れて炎症を起こす恐れがあるため、予防措置として除去を
勧告した。

時事通信 2011/12/23-20:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011122300407

続きを読む

| 医学 | 18:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【医療】内側から腫瘍を散らす「クラスター爆弾」


1 :名無しのひみつ 2011/12/18(日) 16:33:42.21 ID:???

【12月14日 AFP】イスラエルの医療研究者のチームが、がん性腫瘍を内側から「爆破」する方法を開発したと発表した。
再発のリスクも抑えられる治療法だという。

 テルアビブ大(Tel Aviv University)のヨナ・ケイサリ(Yona Keisari)、イツァーク・ケルソン(Itzhak Kelson)
両教授がまもなく臨床試験を開始しようとしているのは、アルファ線を放射する
ワイヤー状の小線源を皮下注射で腫瘍に挿入する治療法。

 体の外側からガンマ線を照射する従来の放射線治療とは異なり、アルファ粒子は腫瘍を「内側から破壊し、
崩壊するまで拡散を続ける。クラスター爆弾のようなもので、1地点で爆発するのではなく、原子が連続して
分散し、離れていきつつアルファ粒子を放出する」とケイサリ教授は説明する。

 同大によれば治療過程に要するのは10日ほどで、後に残るワイヤーは無害だという。治療では、
がん細胞が効果的に破壊されるだけではなく、多くの場合、腫瘍の再発に対する体の免疫力も増すという。
 
 マウスを使った前臨床試験では、腫瘍を外科手術で除去するグループと、この小線源を使用して治療した
グループに分けた。治療後、腫瘍から採取した細胞をマウスたちに再注入したところ、外科手術で治療した
マウスでは100%、腫瘍が再発したが、小線源治療を受けたマウスの再発は50%にとどまった。また、肺がん、
前立腺がん、腸がん、乳がん、脳腫瘍など様々な種類のがんで良好な結果が得られたとしている。(c)AFP

▽記事引用元 AFPBB News(2011年12月14日 17:29)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2845820/8199257

▽テルアビブ大プレスリリース
http://www2.tau.ac.il/news/viewleftoptioneng.asp?num_new=2086

続きを読む

| 医学 | 21:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【医療】患者の顔を叩いて睡眠時無呼吸を改善する枕型ロボット「じゅくすい君」※


1 :名無しのひみつ 2011/12/13(火) 01:04:40.20 ID:???

早稲田大学 可部研究室のグループは、睡眠時無呼吸症候群の患者をサポートするロボットを
開発しています。

クマのぬいぐるみを改造して作られた「じゅくすい君」と呼ばれるこのロボットは、クマのおなかの部分
が枕として機能すると共に、クマの腕が動いて、寝ている人の顔や首に直接触れて刺激を与える
事ができるようになっています。

"まず、指にはめるパルスオキシメータで血中酸素濃度を測ります。あとは、このクマの中に入っている
マイクで「いびき音」を収集します。その2つを合わせてパソコンで判定をして、そしてそれをアクチュエータ
に反映して、その人の症状によってアクチュエータの動かし方を変えていきます。それでアクチュエータの
動きによって、寝返りを促したり、ひどい無呼吸状態の時には、患者さんを起こしてしまいます。"

現在、睡眠時無呼吸症候群の患者数は、国内だけで約200万人いると言われており、これによって
起こる日中の眠気や集中力の低下が重大な事故に繋がる事例も報告されています。

"今、睡眠時無呼吸症候群の方の治療に使われているものがCPAPというちょっとうっとうしいような
器具になっているのと、それから出来ればそういうものを付けずに、何かサポートできれば良いなという
のが、最初の考えです。"

"まだでき上がったばかりなので、実際の患者さんとかには、まだ使って頂いておりません。"

患者の安眠を妨げないために、患者とロボット間の通信は、人体の表面を伝う電界通信によって
コードレス化を実現しています。

"今後は、こういうものを使って横に向いて寝たりするのに慣れて頂いて、自分の「いびき音」を感じて
自発的に寝返りを打って、機械無しで自分の呼吸を助けていけるようになれるような、そういう
ブログラムを考えています。"

DigInfo.tv 29 November 2011
http://jp.diginfo.tv/2011/11/29/11-0242-r-jp.php

続きを読む

| 医学 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

【医学】VIPがHIV患者を救う


1 :名無しのひみつ 2011/12/05(月) 23:43:52.06 ID:???

【12月1日 AFP】エイズ(AIDS)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染させた遺伝子組み換えマウスに
抗体を作る遺伝子を注入したところ、高い有効性が示されたとする論文が、11月30日の英科学誌ネイチャー
(Nature)に発表された。エイズ発見から30年、いまだ完成を見ないHIVワクチンの開発に向けて新たな道が開かれた。

 エイズは1981年に初めて確認されて以来、少なくとも2500万人の命を奪っている。薬物療法のおかげで年間
死者数はピーク時から激減したものの、ワクチンが開発されなければ再び世界的大流行(パンデミック)が
起きると指摘する声は多い。過去のワクチン臨床試験で中程度以上の有効性が示された手法は1つきりで、
そのHIV感染防御率はわずか31%だった。

 この結果を受けて研究者らは基本に立ち返り、先天的にHIVへの抵抗力を持つ限られた人々を対象に、広範囲に
効く中和抗体――免疫系の最前線で働くY字型の抗体たんぱく質を探し始めた。いわゆる「bNAb」はこれまでに
約20個発見されたが、働きやワクチンの実現性については不明点が多かった。

■「トロイの木馬」、マウスの体内で抗体に

 1975年にレトロウイルスの複製でカギとなる逆転写酵素の発見で37歳の若さでノーベル医学生理学賞を共同
受賞したデービッド・ボルティモア(David Baltimore)氏率いる米カリフォルニア工科大(California
Institute of Technology、Caltech)の研究チームは今回、bNAbを作る遺伝子をマウスに導入する手法を開発した。

 ベクター免疫予防(Vectored ImmunoProphylaxis、VIP)と名付けられたこの手法は、特定のbNAbになれる
遺伝子を無害なウイルスに隠し、「トロイの木馬」のように体内に潜り込ませるというもの。HIVの侵入と再生が
可能になるよう遺伝子を組み換えたマウスの足の筋肉にこのウイルスを注入したところ、ウイルスは細胞の
中に潜伏し、bNAb遺伝子はHIVの抗体を作ることができた。

 ウイルスを注射されていない遺伝子組み換えマウスでは、大半が1ナノグラムのHIVにさらされると感染してしまう。
実験ではウイルスを注入した複数のマウスをまず1ナノグラムのHIVにさらし、続いて量を125ナノグラム
まで増やしてみたが、HIV感染も副作用も見られなかった。

「VIPの効果はワクチンと似ているものの、免疫系は一切関与していない。通常は、抗原や死菌などを体内に入れると、
免疫系が抗体をどのように作るかを考える。VIPはこの部分を一切飛ばしている」と論文は述べている。

 ただし研究チームは、マウスから人への応用のハードルは高いと強調してもいる。ボルティモア氏は、
「人間の問題を実際に解決したわけではない。とはいえ、マウスでは予防効果がはっきりと示された」と述べた。
現在、小規模の臨床試験の実施計画を慎重に練っている最中だという。(c)AFP

▽記事引用元 AFPBB News(2011年12月01日 19:19)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2843389/8148204

▽カリフォルニア工科大プレスリリース
http://mr.caltech.edu/press_releases/13473

▽Nature
「Antibody-based protection against HIV infection by vectored immunoprophylaxis」
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature10660.html

続きを読む

| 医学 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT >>